これからの季節になると、箱でみかんを購入したり、送られてくる方も多いかと思います。
たくさんあって、食べきる前に箱の下の方でみかんにカビが生えてきて
あえなく捨ててしまうことに、、、という経験ありませんか?
今回は、みかんの保存方法についてご紹介していきます。
▼みかんの常温保存は?
みかんは基本的に常温保存で問題ありません。
ですが、みかんを段ボールに入れっぱなしにしておくと、
乾燥したりカビが生えてきてしまいますので、
まずは、できるだけ風通しの良い涼しく、
直射日光にあたらない場所に保存するようにしてください。
そして、段ボールに入れたままにしておくと
下の方からカビが生えてきますので、
時折上のみかんと下のみかんをひっくり返してください。
乾燥防止のために、段ボールの下に新聞紙を敷いて、
上からも新聞紙をかぶせて段ボールのふたはせずに保存するようにしましょう。
また、段ボールの底の方は通気性が悪く傷みやすいため、
通気性をよくするために、底がメッシュになっている
カゴ(スーパーなどでみかけるような)にみかんを
移して、そのかごごと段ボールに入れると底の方も通気性が保たれます。
みかんを敷き詰める際ですが、へたが下になるようにおいていきましょう。
こうすることで、みかんの傷みを遅らせることができます。
ヘタの方が固いため、ある程度重みに耐えられるというわけです。
1段目だけでなく、2段目、三段目もヘタが下になるように敷き詰めていってください。
かごが見つからないようであれば、
新聞紙を適当に丸めたものを底に敷き詰めるだけでもだいぶ変わってきます。
ネットに入っているようなみかんは、
ネットから出して、一つずつ新聞紙に包んで冷暗所で保存すると長持ちします。
段ボールにたくさん入ったみかんも
本来一つずつ新聞紙で包んだ方が長持ちはするのですが、
量がたくさんあるため、この方法は難しいかと思います。
▼傷んだみかんを見つけたら
段ボールなどに入ってるみかんで
もし傷んだ、腐ったみかんを見つけたら、必ず取り除いてください。
傷んでいるみかんを入れておくと、その周りのみかんも傷んできます。
箱を開けるときは、裏側からあけると重みで傷んだみかんを見つけやすいです。
▼保存期間(賞味期限)の目安は?
賞味期限の目安としては、2~4週間程度です。
しかし、その期間にどうしても食べきるのが難しい方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、みかんを冷凍してしまう方法もあります。
次回、みかんの冷凍方法などご紹介します。